和ろうそく・薫香の小大黒屋

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沿革

江戸中期 現在の地 福井市順化(当時の地名 福井藩呉服町)に近江から移り住む。(小大黒屋当主の苗字の大津の由縁にもなっています)
小大黒屋の屋号で、はた屋を営む。(福井市の歴史資料、福井藩の年貢台帳に呉服町小大黒屋 伊平という記録があります)
この頃から現在の旧北国街道に面した場所に店舗を構えています。
江戸慶応年間 慶応年間に木蝋(もくろう)製和ろうそくと薫香、御灯明油の製造販売を手がける。
1944年(昭和19年)、
1948年(昭和23年)  
昭和19年福井大空襲、昭和23年福井大震災と2度の災難で火災消失するも、戦後のなか力強く復興・再建し、木蝋製和ろうそくと薫香の製造・販売を続ける。
1955年(昭和30年) 株式会社小大黒屋商店へ法人化。
2002年(平成14年) 1月 現在の建物に改築。 第10回福井市都市景観賞受賞
2003年(平成15年) 平成15年度 福井県優良観光土産品 推奨制度 民工芸品部門 福井県知事賞受賞
現在、六代目当主 大津伊平(代々当主が伊平の名前を継承しています)
2011年(平成23年) 全国優良土産品で純木蝋和ろうそく1号10本入が文部大臣賞受賞


小大黒屋商店 近年の取り組み

より、安全に燃焼し、より綺麗な美しい炎を作り出すには、
より和ろうそくの持つ良さをお伝えするには、どうすればいいのか……
日々研鑽に努めています。

まちづくりのお手伝い

まちづくりのお手伝い
まちづくり事業の中で、ライトアップやお祭り、100万人のキャンドルナイトにおいて、エコキャンドルを提供しています。
また、福井県福井市の足羽山愛宕坂(あすわやま あたござか)で開催される『愛宕坂灯の回廊』にて和ろうそくでのライトアップに協力をしています。従来の和ろうそくとは違った使い方を披露しています。

デパートでの催事で販売

デパートでの催事で販売
年に数回、全国で開催される物産展、デパートでの催事販売に出店しています。全国の方に和ろうそくの良さをお伝えする、大きな機会のひとつ。
販売を通して、和ろうそくという日本の独自の文化、習慣を絶やさないようにお伝えし、次世代に継承していくことも使命と考えています。

デザイナーとのコラボレーション

デザイナーとのコラボレーション

数々の試みの一つに、デザイナーとのコラボレーションを行っています。
従来の和ろうそくの形にとらわれない、新しい和ろうそくはないか、というところが出発点でした。また、より安全に使っていただきたいという思いの具現化として、小大黒屋商店和ろうそく専用の燭台開発にも取り組んでいます。

2007年 おいしいキッチン
2009年 291style
2010年 291style
2012年 インテリアライフスタイル展…オリジナルブランド「灯之香(ほのか)」披露

あかりと香りの専門店jin オープン

あかりと香りの専門店 jinオープン

あかりと香りのある生活を、仏事以外でも取り入れてほしいという思いの中で、2000年より「あかりと香りの専門店jin」というアンテナショプを展開しています。
この店舗ではお香、アロマキャンドル、アロマテラピーに関するもの、ハーブティを販売しています。

2000年 福井市大和田、ショッピングセンターに初出店(現在のラブリーパートナー・エルパ/Lpa)。
2004年 金沢市竪町に出店(2007年閉店)
2007年 金沢市無量寺 アピタタウン金沢ベイ店に出店(2010年閉店)
2010年 石川県御経塚サティ(現 御経塚イオン)に出店

時代と共に歩み続けた百四十年あまり、小大黒屋商店は越前福井の宗教心あついこの地に根ざし、密着してきました。福井県をはじめ北陸の方々のご愛顧のおかげで今まで歩んでこれたものと感じています。これからも越前福井、北陸のこの地から全国に「あかりと香りの文化」を発信し続ける企業となるよう、精進してまいります。

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